施工後
今回の工事は、パン屋さんのお客様で、傷んだウッドデッキの補修・取り替え工事でしたが、
「思い入れのあるものなので、まだ使える部材はそのまま使いたい!」
「お食事に来られたお客様に安心して使って頂けるスペースにしたい!」
と言った要望がありましたので、フェンスは既存の物を補修して使用し、床材は天然木材から人工木材に変えるという作業になりました。
施工前
人工木材とは?
今回、使用した人工木材ウッドデッキは、YKKapのリウッドデッキ200です。
「リウッド(再生木)」は、天然木と比較して、耐候性、耐腐朽性、耐水性に優れているため長期にわたり快適なデッキライフを味わうことができます。
また、主原料に硬度の高いポリプロピレンを利用しているため、ひっかき傷に強く天然木特有のささくれがないのも特徴です。
お客様の出入りの多い店舗の場合には、人工木材ウッドデッキがお勧めです。
作 業 風 景
既存のデッキを…
解体し、土をスキトリ、整地します。
下地を組み、床材を貼っていきます。
リウッドデッキのレッドブラウン色です。
元のフェンス色に近づくよう塗装します。
ステップもモルタルでレベルを合わせ…
工事を終えて…
今回の工事は、お食事に来られるお客様が利用するウッドデッキという事で、安全性・耐久性を特に考えました。
しかし、見て気持ちの良いデザイン性、使い勝手の良い実用性を感じるように仕上げました。
最後に…
「完成したウッドデッキから眺める景色は最高でした!!」
追 加 工 事
追加工事で、モルタル造形のオリジナルベンチ(腰掛け)の発注をしていただきました。
屋号の入ったデザインで、ちょっと目を引く感じで、ウッドデッキの片隅に置いていただきました。
個人的には大好きなデザインですが、いかがでしょうか?