うぽぽデザイン工房 ガーデン事業部

お庭の手入れ 3月(2006年)
3月に…
 …なりました。暖かい日が続きかなぁと思うとまた寒くなったりと体調管理の難しい季節です。の花粉も増え花粉症の方の苦労は大変なものだと思います。そんな時期ですが、は目に見えて近づいています。雑木林のなかに1本だけ色鮮やかに花を咲かせた梅の木は「こんな所に梅の木があったのか…」と気づかせてくれ、「だなぁ…」と思うのです。

植栽・植木剪定、お庭の手入れ 「♪
が来た が来た どこに来た 山に来た 里に来た 野にも来た
   花が咲く 花が咲く どこにさく 山に咲く 里に咲く 野にも咲く」(童謡「
が来た」)
 
はもうすぐ、楽しみです。

植栽・植木剪定、お庭の手入れ さて、3月というと庭木の手入れ・剪定をする時期というよりは庭を楽しむ時期ですね。しかし、この時期にしておいた方がいいなぁということがあります。

 ひとつは植木の移植。3月中ぐらいでしたら落葉樹も常緑樹も移植可能です。あまり大きくない木でしたらスコップひとつで出来ますので、ぜひやってみてください。(大きな木は大変ですから植木屋さんに頼みましょう)

 もうひとつは、植木の消毒です。実際に害虫は動き出してはいませんが、この時期に
害虫予防をしておくと非常に効果があります。オススメなのはオルトラン粒剤などの長くゆっくり効くタイプのものが良いでしょう。殺虫剤というと液体のものを噴霧して…と思っていますが、それは実際に害虫がいる場合は有効ですが、予防するという場合はオルトラン粒剤などの浸透移行性のものが良いと思います。(浸透移行性とは、植木が薬剤を吸収して殺虫効果をおこなうものです。)しかも、簡単です。ぜひ、この時期にお試しあれ!
3月1日に…
植栽・植木剪定、お庭の手入れ植栽・植木剪定、お庭の手入れ …今年最初のサクラの開花予想が出ました。東京は3月25日で昨年より6日も早い開花予想だそうです。(昨年は4月に入ってからでしたね。)早くなる理由は、2月の気温が平年より高かったことと、3月の気温も平年並みか高いのではないかということだそうです。

 サクラはこの時期だけ良いですねぇ…本当に、1週間だけ。あとは見られる木ではありませんからね。
この一瞬に輝く!という典型的な木ですね。まあ、楽しみです。

 一般的に“サクラ”というとソメイヨシノのことを言います。サクラはバラ科サクラ属で、ソメイヨシノの他にもヤマザクラやシダレザクラなどたくさんの種類があります。なぜ、ソメイヨシノだけ人気者なのでしょうか?ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの雑種で、江戸時代末期に東京染井村の植木屋さんが作ったらしいです。150年間でこんなに大流行するなんて作った本人は思っていたのでしょうか?

 サクラというと小学校の入学式というイメージが強いのですが、最近は入学式の頃にはすっかり花も散ってしまっていますね。今年の開花予想が正しい場合、会社のお花見の場所取りは新入社員の仕事、とはなりませんね。
サクラが…
 …咲いてしまいました。上の記事を書いていたのが3月1日、今日は3月26日。「春は忙しいなぁ…」というわけで、サクラが咲いてしまいました。

 私が子供の頃は入学式、始業式の頃サクラが満開だったように思うのですが、最近はその頃には花は散ってしまいますね。もうあと10年もすれば、卒業式、終業式の頃にサクラが咲くようになるかもしれません。
地球温暖化の影響なのでしょうか?本当に怖いです。

植栽・植木剪定、お庭の手入れ さて、地球温暖化という言葉は普段から耳にしますが、地球温暖化を普段から身近に感じることはありません。毎日気温は変化しますし、2005年の世界の平均気温が過去100年で最高を記録したといっても上がった気温は数字にすればわずかです。しかし確実に温暖化の影響は現れています。サクラの話もそうですし、世界の海水温度も上昇している。氷河は消え、ハリケーンは巨大化する。

植栽・植木剪定、お庭の手入れ しかし、それも自然の流れなのかなぁとも思います。たとえ、温暖化の影響で人類が絶滅しようとも、その環境下で生き抜く次の勝者が現れるのかもしれません。(恐竜の絶滅がそうであったように…)大昔、植物が地球の大気を一変させるほど酸素増やしてしまったことは、自然破壊・環境破壊ではなかったのでしょうか?

 まぁ、そんな小難しい話は置いておいて、せっかくサクラが咲いたのですからお花見を楽しみましょう。
最近のお気に入り
菜の花
(アブラナ)
 “菜の花”がいいですね。菜の花畑の黄色は本当に色鮮やかで見事です。鼻の悪い私でも、菜の花畑の近くに行けば菜の花の強い香りを感じることが出来ます。

 観賞用にも食用にもなりますので、庭一面菜の花畑に…する人はあまりいませんが、なんとなくいいなぁと思います。

 ちなみに、青森県の横浜町は菜の花で有名(?)で、色々な菜の花商品があります。菜の花ソフトクリームや菜の花はちみつなど。しかし絶品は、道の駅よこはま『菜の花プラザ』で販売している
菜の花ドーナツです。本当においしいです。ぜひ一度ご賞味あれ!
植栽・植木剪定、お庭の手入れ
まさに、春です。
学名:Brassica rapa 
      var.amplexicaulis
原産地:ヨーロッパ
科名:アブラナ科
属名:アブラナ属
1年草
春の花木特集!〜街で見かけた花々〜
植栽・植木剪定、お庭の手入れ
夜のコブシ
植栽・植木剪定、お庭の手入れ
ユキヤナギの花波
植栽・植木剪定、お庭の手入れ
梅・花・蕾
植栽・植木剪定、お庭の手入れ
ミモザの強い黄色



お庭の手入れ 3月(2005年)

 3月になりました。3月1日の某新聞に、「河津桜が満開」との記事がありましたが…、ワクワクしますよね。10日までライトアップしているとの事なので、「見に行きたいなぁ」とも思いますが、なかなか行けません。ソメイヨシノはいつ咲くのでしょうか?(ちなみに、越生梅林は、2月21日から3月21日まで梅まつりをやっています。川越からも近いのですよ。)

 3月というと…

 3月というと、気温は上がってきますが、雨は少なく、どうしても土が乾燥します。花が咲き始めた木は、乾燥が続くと花の咲きに影響します。土があまりにも乾くようでしたら、日中の暖かい時間に水やりをしてあげてください。(水のやりすぎはダメですよ。基本的には、水やりはいりません。山の木々や街路樹は誰も水やりをしてませんよね。)これからの時期、花が咲き終わった木には、お礼肥として油かすなどの肥料をくれておくと良いです。
植栽・植木剪定、お庭の手入れ
春の花壇はチューリップ!


 
モモ について

 さて、3月3日は『 ひな祭り 』。又は、『 桃の節句 』とも言いますが。モモの花が庶民の身近な花木となったのは江戸時代の中期ごろと言われています。今は、“ ウメ ”や“ サクラ ”の方が、もてはやされ、庭木としての“ モモ ”は少なくなってきているようです。

 ウメは、実も花も1本で楽しめる木として、先月紹介しましたが、モモの場合は花モモ、実モモと目的に応じて木を選ばなくてはなりません。「 花がみたい!楽しみたい! 」という方は、観賞用の花モモを。「 モモの実を採りたい! 」という方は、実モモを。(しかし、果樹園業者のように、袋かけをきちんとやり、肥料をたっぷり与えて栽培できるなら話は別ですが、家庭では実を収穫して食べるなどは、なかなかできるもんじゃないですよ。)

 個人的には“ モモ ”の花というのは、ウメやサクラより好きです。「 源平しだれモモ 」なんて木は、1本の木で紅白の花が咲き、その華やかさ、豪華さ、けっこうすごいなぁ、と思ってしまいますねぇ。

 ちょっと、となりの家と違う木が欲しい、という方、ウメではなくモモはいかがでしょうか。(ちなみに、サクラは庭木としてはおすすめしません。山や公園に見に行くものです。庭に1本2本あったところで、「花七日」で、あとの358日はあまり見られたものではないですし、虫はつきやすいし、剪定は出来ないし…という木ですから。)

 ウメ、モモ、サクラは、皆【バラ科サクラ属】という分類で、兄弟なのです。「♪百万本のバラの花を〜」のバラは、【バラ科バラ属】で、いとこにあたる関係です。こんなことを考えてみるのも、おもしろいですね。
植栽・植木剪定、お庭の手入れ
黄花マンサク
植栽・植木剪定、お庭の手入れ
赤花マンサク


 
マンサク について

 “ マンサク ”が花をつけています。黄花、赤花とあり、そのユニークな花の形は、1度見たら忘れられません。マンサクは、「まず咲く=真っ先に咲き始める」から転じてついた名前、というのが正しいようです。春一番に咲く花のひとつです。

 季節ごとの手入れ方法は、
:花が終わるころ、すぐ剪定します。(花後の手入れ)7〜8月に花芽をつけるので、秋まで枝は切らないようにします。
:ヒコバエといって、株元から出る枝は根際から切りましょう。
:勢いよく伸びた徒長枝は、花芽をつけませんので枝の付け根から切ります。
:新枝がよく伸びて、葉が茂り、わずかしか花が咲かないという木は、根切りをしておきましょう。


 最近は、庭の木として雑木がブームですが、ハナミズキやシャラといった木ばかりがもてはやされ、マンサクはあまり使われません(残念)。木姿は多少暴れますが、花といい紅葉といい、いい仕事するんですけどねぇ。(早春の黄花で、もうひとつ“ サンシュユ ”という木もいいんですよ。)
植栽・植木剪定、お庭の手入れ
サンシュユ


≪ちょっと宣伝≫


3月は、庭木を移植できる重要な時期です。落葉樹は、新しい枝葉が出る前、3月中旬くらいまでの移植が適期です。常緑樹は、2月下旬から4月下旬までが移植の適期ですが、3月中旬(彼岸すぎ)から4月中旬は、特に適しています。

 落葉樹だけの庭、常緑樹だけの庭、というのは少ないでしょう。落葉、常緑樹をいっしょに移植できるというのは、3月のこの時期が最も適しているのです。庭のリフォームなどでは、このようなことも考え、計画してみてください。

そう、3月は庭のリフォームには、1番良い季節なのです。

※このページは、簡単なコラムのようなものなので、花木の具体的な手入れ方法は、あまり詳しくは書かないので、「 こんなんじゃ分からん! 」と怒らないでくださいね。詳しいことが知りたい方は、本屋で植木の手入れ方法などの本を買うか(最近は、本当にいろいろな本が出ています。)、または、このホームページのお問い合わせメールで質問してみてください。

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