3月になりました。3月1日の某新聞に、「河津桜が満開」との記事がありましたが…、ワクワクしますよね。10日までライトアップしているとの事なので、「見に行きたいなぁ」とも思いますが、なかなか行けません。ソメイヨシノはいつ咲くのでしょうか?(ちなみに、越生梅林は、2月21日から3月21日まで梅まつりをやっています。川越からも近いのですよ。)
|
| 3月というと… |
3月というと、気温は上がってきますが、雨は少なく、どうしても土が乾燥します。花が咲き始めた木は、乾燥が続くと花の咲きに影響します。土があまりにも乾くようでしたら、日中の暖かい時間に水やりをしてあげてください。(水のやりすぎはダメですよ。基本的には、水やりはいりません。山の木々や街路樹は誰も水やりをしてませんよね。)これからの時期、花が咲き終わった木には、お礼肥として油かすなどの肥料をくれておくと良いです。
|

春の花壇はチューリップ! |
モモ について
さて、3月3日は『 ひな祭り 』。又は、『 桃の節句 』とも言いますが。モモの花が庶民の身近な花木となったのは江戸時代の中期ごろと言われています。今は、“
ウメ ”や“ サクラ ”の方が、もてはやされ、庭木としての“ モモ ”は少なくなってきているようです。
ウメは、実も花も1本で楽しめる木として、先月紹介しましたが、モモの場合は花モモ、実モモと目的に応じて木を選ばなくてはなりません。「
花がみたい!楽しみたい! 」という方は、観賞用の花モモを。「 モモの実を採りたい!
」という方は、実モモを。(しかし、果樹園業者のように、袋かけをきちんとやり、肥料をたっぷり与えて栽培できるなら話は別ですが、家庭では実を収穫して食べるなどは、なかなかできるもんじゃないですよ。)
|
個人的には“ モモ ”の花というのは、ウメやサクラより好きです。「 源平しだれモモ 」なんて木は、1本の木で紅白の花が咲き、その華やかさ、豪華さ、けっこうすごいなぁ、と思ってしまいますねぇ。
ちょっと、となりの家と違う木が欲しい、という方、ウメではなくモモはいかがでしょうか。(ちなみに、サクラは庭木としてはおすすめしません。山や公園に見に行くものです。庭に1本2本あったところで、「花七日」で、あとの358日はあまり見られたものではないですし、虫はつきやすいし、剪定は出来ないし…という木ですから。)
ウメ、モモ、サクラは、皆【バラ科サクラ属】という分類で、兄弟なのです。「♪百万本のバラの花を〜」のバラは、【バラ科バラ属】で、いとこにあたる関係です。こんなことを考えてみるのも、おもしろいですね。
|

黄花マンサク |

赤花マンサク |
マンサク について
“ マンサク ”が花をつけています。黄花、赤花とあり、そのユニークな花の形は、1度見たら忘れられません。マンサクは、「まず咲く=真っ先に咲き始める」から転じてついた名前、というのが正しいようです。春一番に咲く花のひとつです。
季節ごとの手入れ方法は、
春:花が終わるころ、すぐ剪定します。(花後の手入れ)7〜8月に花芽をつけるので、秋まで枝は切らないようにします。
夏:ヒコバエといって、株元から出る枝は根際から切りましょう。
秋:勢いよく伸びた徒長枝は、花芽をつけませんので枝の付け根から切ります。
冬:新枝がよく伸びて、葉が茂り、わずかしか花が咲かないという木は、根切りをしておきましょう。
|
最近は、庭の木として雑木がブームですが、ハナミズキやシャラといった木ばかりがもてはやされ、マンサクはあまり使われません(残念)。木姿は多少暴れますが、花といい紅葉といい、いい仕事するんですけどねぇ。(早春の黄花で、もうひとつ“
サンシュユ ”という木もいいんですよ。)
|

サンシュユ |
≪ちょっと宣伝≫
3月は、庭木を移植できる重要な時期です。落葉樹は、新しい枝葉が出る前、3月中旬くらいまでの移植が適期です。常緑樹は、2月下旬から4月下旬までが移植の適期ですが、3月中旬(彼岸すぎ)から4月中旬は、特に適しています。
落葉樹だけの庭、常緑樹だけの庭、というのは少ないでしょう。落葉、常緑樹をいっしょに移植できるというのは、3月のこの時期が最も適しているのです。庭のリフォームなどでは、このようなことも考え、計画してみてください。
そう、3月は庭のリフォームには、1番良い季節なのです。
|
| ※このページは、簡単なコラムのようなものなので、花木の具体的な手入れ方法は、あまり詳しくは書かないので、「 こんなんじゃ分からん! 」と怒らないでくださいね。詳しいことが知りたい方は、本屋で植木の手入れ方法などの本を買うか(最近は、本当にいろいろな本が出ています。)、または、このホームページのお問い合わせメールで質問してみてください。 |
|